日本酒万歳!

2023.4.25

読めない数字

SAKEっていい友開催まで残り3週間を切った。

今回のイベントは日本酒輪ッショイの要素も踏襲しながら、

期間やセットの内容等、大きく変わった箇所も多い。

 

それがどう影響を与えるのか。

蓋を開けてみるまでは判らないのが正直なところだが、

一点だけある程度予想していなければならないことがある。

それは酒蔵来店時の“来客者数”だ。

 

しかし、これが非常に難しい。

輪ッショイのときは、基本的に単日での開催。

チケット販売総数と店舗規模、そして実績によって割り出せる。

それが今回は約2週間というロングスパンでの開催。

酒蔵が来店する日も同じではない。

もう一度言う。「非常に難しい」

 

スケジュールの中でも一番難しいのが5月13日と14日。

リール食堂には仁井田本家。菜々竈には西岡酒造店が来る日程。

仮にガイドブックの販売数がトータルで600冊だった場合…

下手をすると、その600名全てが来店する可能性もある。

 

実際には多くて6割程度と見ているが、

それでも360名の来店者数というとんでもない数字になる。

※立地的に、どちらかをメインにして両方ともまわる人は少ないかもだが

しかも、リール食堂も菜々竈もこの手のイベントは初参加。

経験のないことは想像できないのが人というもの。

 

「…」

「…」

「やはり、ヤバいよね?」

 

また、輪ッショイはワンコインセット。

それに店舗の数がまるで違うので、自ずとお客さまの回転率が上がる。

※どの店にも酒蔵の人がいる状態

一方、いい友は1,000円セット。

13日14日は酒蔵の人がいるのは2店舗のみ。

イベントの内容的には、そこに集中するのは火を見るより明らかな上に、

セットのボリュームが大きいので回転率も落ちる。

 

こうやって考えたところで、明確な答えには辿り着かない。

どこまで酒蔵の人がいることに拘りを持つ人がいるかどうか。

それによって随分と来客者数に幅が出るとは思うが、

だからこそ読めない数字。

 

考えたところで解決する問題ではないが、

どうしても考えちゃうよね。。

 

愛LOVE日本酒

大宮賢悟

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