簡潔に話せない人達

以前から気になっていたことがある。

メールのやり取りでも、リアルのコミュニケーションでも、

どうにも要領を得ない話し方をする人達の存在だ。

 

例えば…

A「今○○で飲んでいる」

私「どこで？」

A「△△で」

私「誰と？ひとりで？」

A「□□と」

 

これには関係性の問題もあるが、

毎回同じやり取りをしていた場合、

普通なら「今△△というところで□□と飲んでいる」

と書いて送れば一回で済む。

 

他にも似た例が多くあるが。

共通するのは“言われたら答える”

情報不足だから聞くわけだが、そこに気付けない。

相手の目線で考えられないし想像力が欠如している。

そして、共通するのはなかなか学習しないところ。

いやはや、なんとも理解し難い人達だ。

しかし、興味深いとも言えるか。

 

やはり、コミュニケーション力は大事。

それは文章で伝える能力や口頭で伝える能力だけではなく。

相手の話を聴き取る能力、相手の仕草から気持ちを察する能力。

つまり、意思の疎通が容易に行えるということだ。

 

そう、それが難しいから人は言葉がある。考える脳がある。

簡潔に話せない人達は、そこを疎かにしているのかもしれない。

 

愛LOVE日本酒

大宮賢悟